自助具とは
自助具とは、からだの不自由な人が日常生活のなかで、できないことや人に頼んで
しまうことを、可能な限り自分でできるように工夫した道具のことをいいます。
例えば、
腕が上がらなくてブラシが頭にとどかないとき、
ブラシの柄を長くしたものを使うと、自分で髪の
毛をとくことができます。
このときの長柄付きブラシが自助具です。
自助具を使うとどうなるの?
自助具を使うと、人に頼んだりあきらめていたことを自分で行えるようになります。
それによって、からだの不自由な人の生活の幅が広がり、生活が積極的なものとなり、
ひいては自立を高めることになります。自分に合った適切な自助具を使うことは、自立
を高めるための手段のひとつです。
しかし、使い方を誤ると障害をさらに重くしたり、からだの機能を低下させることも
あります。自助具を使用するときは、専門家(作業療法士、理学療法士等)に相談する
ことをおすすめします。
自分に合ったものを
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