清潔の介護と福祉機器2


清潔の介護と福祉機器
   入浴や清拭などは、高齢者にとって心身の負担をともない疲れるものでもあり、手際よく安
全に行う必要があります。
 また、足元が滑りやすく蒸し暑い浴室での介助は、介護をする人にとっても負担が大きいも
のです。
 シャワーチェアやバスボードなどの福祉機器を使い安全、快適に清潔の介護をできる環境を
整えることが重要です。

シャワーチェアの選び方・使い方 シャワーチェアのイラスト
シャワーチェア
  1.安定性がよいもの。
2.腰掛け部分に滑り止めの加工がしてあり、背もたれのあるものが安全です。
3.シャワーチェアに腰掛けたとき、手すりなどにつかまり、安定した姿勢を
  とれるようにします。
 

バスボード、バスチェアなどの選び方・使い方 バスチェアのイラスト
バスチェア
   バスチェア(浴槽台)は、浴槽の中に置く腰掛けです。立ち上がりをしやすく
します。浴室の床に置いて踏み台としても使えます。
              
 バスボードのイラスト
バスボード
 バスボードは、浴槽の縁が狭く腰掛けにくいときに使います。
しっかりと固定でき、取り外しも簡単にできるもので手すりが付
いたものが望ましい。

 このほか、浴槽への出入りを容易かつ
安全に行うための入浴用リフトがありま
す。浴室や浴槽によっては取り付けられ
ない場合がありますから、福祉機器の事
業者と十分相談しましょう。
入浴用リフトを使っている図

洗髪器の使い方
  1.ベッドで使うときは、からだを少し斜めにして頭を
  ベッドの端に寄せます。布団で使うときは頭を布団
  から出して肩の位置をざぶとんやクッションで高く
  すると、お湯が流れやすく、襟元もぬれません。
2.肩にタオルをあてて襟元がぬれないようにします。
3.洗う前、毛先から順序よくていねいに髪をとかします。
4.お湯はたっぷり用意し、やかんなどを使います。
5.タオルでシャンプーの泡をふきとってからすすぐと、
  お湯の量が少なくてすみます。
6.洗髪後はドライヤーでよく乾かします。
洗髪器をベッドで使っているイラスト

ドライシャンプーの使い方 ドライシャンプーをしているイラスト
   お湯を使った洗髪が無理なときはドライシャンプーが効果的です。
ドライシャンプーとは髪や地肌の汚れをとる泡状のフォームです。
  1.熱いタオルで髪全体をおおい、むらした後、よく拭きます。
2.ドライシャンプーを頭全体に、地肌にもすり込むようにつ
  けます。
3.ゆるくしぼった熱いタオルでよく拭きとり、最後に乾いた
  タオルで拭きます。



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